介護用品がある生活 介護用品と共に
  • 世界の介護事情その2

    TVなどで特集されていることもあるので目にした事がある人もいると思いますが、世界の福祉大国といえばやはり真っ先にスウェーデンが挙げられます。

    高齢者福祉を中心に政策を進めてきた国で、「介護先進国」と言っても間違いないのではないでしょうか。

    私の友人にスウェーデン人の男性と結婚した日本人女性がいます。

    彼女は老後がとても楽しみだと話していました。

    介護のサービスが充実しており、国の半分が緑で覆われている自然が豊かな国。

    スウェーデンが福祉大国と呼ばれる所以はやはり国の考え方にあります。

    自らの国で余生を過ごしたいと思える様な国にする為に様々な福祉に対する政策が打ち出され、それが見事に成功し、今では介護先進国、福祉大国と他国から呼ばれるようになったのです。

    福祉に関する制度も市民を優先した制度と言われています。

    その制度の一つに「自己決定権」と呼ばれる制度があり、その人の望む場所で死を迎えることが出来るといった内容です。

    日本のように決められた場所で人生を終わらせるのではなく、自らの望む場所で死を迎えることが可能なのです。

    病院のベッド、自宅のベッドなど人によって様々ですが、自ら選ぶことが出来るのはとても素晴らしいことだと私は感じます。

    日本でもこれを取り入れる事はできないのでしょうか。

    しかしそんな国でもやはり問題点は数多く存在します。

    衣食住が満たされている老後のスウェーデンは離婚率が高く、自殺率が非常に高いと言われています。

    街に自販機を置くことが出来ないほどにアルコール中毒者が出てしまっていると聞いたことがあります。

    そうなってしまっては元も子もありません。

    衣食住が満たされ、身寄りがなくなってしまうとやはり生きがいを見つけるのに苦労する人が増えるのかも知れませんね。

    そして寂しさからアルコールに逃げてしまい、自殺をしてしまう。

    日本は借金を増やしながらスウェーデンの福祉に向かっていると言われていますが、今の現状でスウェーデンのようになってしまうと確実に自殺者が増える気がします。

    他国の真似をするのも良いですが、自国のオリジナリティを出して欲しいですね。

    その国その国で国民性も違えば文化も違う。スウェーデンの真似をしても恐らく成功するとは考えられません。

    もちろんスウェーデンに住めばそれが当たり前の事なので良いとは思うのですが、日本ではなかなか難しそうな気がします。

    しかしながら、何もしないのでは現状打破することが出来ないので、思い切った事をするのも一つの策として有りかも知れないです。

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